2012年06月
2012年06月02日
tokimekiroman at 22:45 Permalink
「江戸勤番藩士の生活」
「江戸勤番藩士の生活」
5月31日(木)、「幕末加賀藩士の江戸勤番生活」という講座の第2回「江戸勤番藩士の生活」があったので、行ってきました。
講師は、『加賀藩御算用者猪山直之日記』でおなじみの石崎建治さんです。
江戸時代、江戸の藩邸ではどのくらいの費用がかかっていたのか。石崎建治さんによると、加賀藩では総予算10300貫のうち、江戸の経費が6000貫で、実に6割も江戸で使ってしまう状態だということです。他藩でも荘内藩では約8割にも達したという。
石崎さんは、いろいろな記録によると、江戸詰めの生活は苦しく、藩士にとって江戸勤番はありがたくなかったのではないかと話しておられました。
加賀藩江戸上屋敷跡(現・東京大学本郷キャンパス)
5月31日(木)、「幕末加賀藩士の江戸勤番生活」という講座の第2回「江戸勤番藩士の生活」があったので、行ってきました。
講師は、『加賀藩御算用者猪山直之日記』でおなじみの石崎建治さんです。
江戸時代、江戸の藩邸ではどのくらいの費用がかかっていたのか。石崎建治さんによると、加賀藩では総予算10300貫のうち、江戸の経費が6000貫で、実に6割も江戸で使ってしまう状態だということです。他藩でも荘内藩では約8割にも達したという。
石崎さんは、いろいろな記録によると、江戸詰めの生活は苦しく、藩士にとって江戸勤番はありがたくなかったのではないかと話しておられました。
加賀藩江戸上屋敷跡(現・東京大学本郷キャンパス)